住所 |
香川県仲多度郡琴平町榎井97−1
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電話番号 |
0877-75-3483 |
営業時間 |
日休 9時〜18時 |
食べたもの |
中華そば |
麺 |
中角縮。固麺で加水率もかなり低めだと思われる。旭川系の麺によく似ている。 |
スープ |
清湯系醤油味。出汁は鶏ガラ+カツオという讃岐うどん系だが、醤油の色がそれまで行った二軒(上海軒、はまんど)とは違って、結構はっきりとしている。おそらく、うどんとまったく同じスープではないだろう。 |
チャーシュー |
パサパサのモモ肉。味もかなり抜けている。 |
具 |
万能ネギ、メンマ、蒲鉾 |
コメント |
江戸時代中期創業のうどん屋。さすがに、中華そばがメニューに入ったのは、おそらく昭和になってからだろう。しかし、その歴史の深さには全く頭が下がるばかりだ。場所は琴平の観光の中心街からはちょっと離れた榎井というところ。琴平電鉄でも榎井駅が最寄りだが、琴平駅からでも十分徒歩圏内。ちょっと寂れた商店街を北にいくと見つかるが、商店街自体が大きな道路に面しているわけではないので、探し出すのに一苦労するだろう。店の雰囲気は、それはもう老舗の雰囲気満点といったところ。100年以上改築してないんじゃないか?というくらい古びた木造店舗。当然、カウンターなる近代的なものもなく、いくつかのテーブル席に四足椅子が置いてあるという感じ。また、クーラーも無く、扇風機を浴びながら中華そばをすすることになるだろう。しかし、この雰囲気は好きな人にとってはハマってしまうこと請け合いで、私もそのハマった一人になってしまった。さてと、肝心の中華そばの方はというと、やはりカツオの効いたアッサリ醤油味。麺が少加水だったのが、ちょっと驚きだった。 (2002.8) |
好み度 |
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