住所 |
港区港晴3−2−22
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電話番号 |
06-6571-6739 |
食べたもの |
醤油ラーメン |
麺 |
中太の黄色っぽい縮れ麺。加水率が高く(38%だそうだ)、つるつるとしている。典型的な札幌タイプ。 |
スープ |
白湯系醤油味。豚骨や鶏ガラおよび魚介類を煮込んだダシで濃口醤油のタレを割ったもの。醤油の風味と臭いが強い。独特の酸味も少し感じられるが、これが醤油から来るのかダシから来るのかはわからなかった。 |
チャーシュー |
大きな肩ロースが一枚。さっくりと柔らかい歯応え。 |
具 |
白ネギ、メンマ |
コメント |
小樽の「初代」といえば、ラーメン屋日本一を決めるテレビチャンピオンの正月特番で、最後まで「井出商店」と争ったほどの名店。その「初代」で修行した女主人の作ったラーメンが食べられるのがこの店。ラーメンの方はというと、チャーシューの大きさと言い、盛り付けといい、ビジュアル的には確かに初代と一緒。味の方はというと、初代に比べてややガラの乳化の度合いが進んでるかなといった印象を持ったが、そこは全く同じにしないところこそ「初代」の精神を受け継いだというべきであろうか。麺上げ、盛り付けもすべて女主人の仕事。麺の湯きりも見事で、自ずと期待を持たせてくれる。
店内はカウンターだけでなく、テーブル席や座敷席もあり、ファミリー客でも気後れすることなくラーメンが楽しめる構造になっている。ここらへんもご主人が女性であるゆえの気配りといえよう。テーブルの上には一味、胡椒、ニンニクといった好みによって入れられる調味料が置かれている。また、メニューの裏には「初代」に関するウンチクめいたものが書いてあり、ラヲタ〜な人はこれを読むと楽しいこと間違いなしだ。
勿論、「初代」でお馴染みのサイドメニュー「チャーマヨ」も健在。チャーシューとマヨネーズをあえたものをおにぎり風にして海苔で巻くといった食べ物で、ラーメンだけで物足りない人には是非ともお奨めしたい。マヨネーズ好きな関西人にもきっと受けることだろう。(2003.2) |
好み度 |
(^_^)// |