博多一風堂(長堀店)
住所 | 中央区南船場3−11−28
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電話番号 | 06-4704-7101 |
食べたもの | 赤丸新味 |
麺 | 中細のストレート麺。加水率は低めで、典型的な博多風の麺。個人的にはもう少し堅い方が好みだった。 |
スープ | 博多風白濁豚骨。上に降りかけられている香油や辛子味噌の旨みがキツく、食べていくに連れてしんどくなってくる。やはりスープそのものの味を味わうなら、白丸元味の方が良いかもしれない。ただ、それでもトロミや乳化の度合いが低く、それを背脂で補っているという印象が拭えないため、満足行くものになるのか不明。 |
チャーシュー | 厚手の周りを焦がしたバラ肉で、醤油でよく煮込まれている。 |
具 | 万能ネギ、細もやし、キクラゲ。テーブル上にはニンニクそのものとニンニククラッシャー置いてあり、好みに応じて潰してラーメンに入れられる。業務用ニンニクよりも遥かに強烈! |
コメント | 博多に本店を置く博多ラーメンの専門店。かつては新横浜のラーメン博物館にも出店しており、店主がラーメンテレチャンのラーメン職人選手権で3連覇したこともあり、いまや全国的なネームバリューを誇る。京都は錦小路にも支店があるが、関西初出店はこの長堀店。当然ながら、いつ行っても行列が出来ている。 ただし、味の方はというと、正直言ってかつてのラーメン博物館店や同じ関西でも京都の錦小路店に比べて、スープのコク、こってり感といったところで、遠く及ばないと感じた。スープが乳化しきれてないというか、水っぽいというか、そんな印象だ。一方で、旨味がくどすぎて、食べてるうちにつらくなってきた。 それでも、店内の活気や店員の対応は目を見張るものがある。待っているお客さんがいるために、のんびり食べるというわけにはいかないが、居心地の良い空間であったのは確かだ。店員一人一人の声がハキハキとしていて、活気がある。人気店という奢りを感じさせないとても丁寧な対応だった。それにしても、せっかく一風堂の暖簾を掲げているのだから、もっと濃厚なスープを堪能させて欲しかった。ホームページあり。(2002.5改訂) |
好み度 | (-o-)qq |