住所 |
北区天神橋2−5−17
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電話番号 |
06-6356-1915 |
食べたもの |
中華そば |
麺 |
中細ストレート。加水率はやや低め。ちょっと伸びていたのが残念。 |
スープ |
醤油味の豚骨スープ。とにかくコッテリ濃厚!レンゲで掬うと、骨髄の骨がレンゲの底に残る程。しかし、コッテリとは言っても、脂の濃いコッテリではなく、骨の濃度が濃いということ。したがって、カルシウムたっぷりだし、スープを全部飲んでも、くどさを感じさせない。実際、トロミはあまり無く、サラリとしている。臭みも殆ど皆無。 |
チャーシュー |
薄手の巻きバラで、味付けもさほど無く、スープに比べるとインパクトはかなり薄い |
具 |
青ネギ、メンマ。オプションで半熟玉子が付けられるが、これがなかなかの優れもの。100円と値段はちょっと張るが、ぜひとも試してほしい。 |
コメント |
宇部といえば知る人ぞ知る隠れたラーメン処だが、その宇部のラーメンシーンで中心的役割を果たしているのが一久チェーンだ。その一久の味に惚れ込んだご主人が大阪にその味を伝えようと開店したのがこの大阪天満宮店である。かつて宇部市内の宇部新川店で一久のラーメンを食べたことがあるが、チェーン店なのに万人に迎合させることの無い個性的な濃厚豚骨スープに深く感動したものだった。それが山口以外では、東京でなく大阪だけ(恐らく)で食べられるというのだがら、こんな素晴らしいことは無い。大阪出店を機に、宇部のラーメンがもっと有名になってほしいところ。とにもかくにも、このスープはクセになる!
店内は新しくて清潔感がある。また、「ホンモノのトンコツ」を宣言したチラシが貼られているが、確かに嘘紛い無いホンモノの豚骨。ただ、宇部の味であることを表に出してなかったのがちょっと残念。せっかく大阪に店を出したことだし、宇部の地名をアピールしても良かったのではなかろうか。店員さん(店長さん?)は一見茶髪のヤンキーっぽい感じの人だったけど、かなり丁寧な受け応えだった。(2002.5) |
好み度 |
(TvT)\\ |