住所 |
豊中市玉井町1−10−9
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電話番号 |
06-6840-0026 |
食べたもの |
塩ラーメン |
麺 |
中太ストレート。自家製麺で、色は白っぽく、恐らくは低かん水。 |
スープ |
清湯系塩味。ダシは鶏がメインで、その他野菜なども入っている。魚介系も少々使っているらしいが、やはりスープの味は鶏ガラが強い。鶏は名古屋コーチン使用。また、塩は内モンゴル産の天外天というものを使用。ごま油が少し入っている。(ホウレン草からか?) |
チャーシュー |
巻きバラ。かなり厚手で大きいのがドーンと一枚。味付けはあまりなされていないが、肉自体の旨味がよく出ていてとても美味しい。 |
具 |
青ネギ、刻みレタス、のり、メンマ、ホウレン草、ワンタン |
コメント |
最近、つとに有名になってきたお店で、特にラーメンフリークからの支持が厚い。店主は材料一つ一つに相当なこだわりを持っているようで、店内に「うちのラーメンより美味しいお店があったら食べに行くので教えて下さい」との張り紙がされているほど。店内は10人掛けのカウンターのみのこじんまりとした雰囲気。つまみ系も豊富で、ちょっとした居酒屋的な感じで、ラーメンを待つ間、ビールとおつまみで時間を潰す人もいたりする。店内には内モンゴル産の塩のことや名古屋コーチンのことなど色々な張り紙がなされているが、特に目に付いたのが上方ラーメン五原則。かなり厳しい内容が書かれており、大阪のラーメン店がすべてこの五原則を守っていたら、それはそれで大変なことだと思ってちょっと笑ってしまった。
今回食したのは塩ラーメン。最初はダシの弱さとゴマ油の臭いが気になってイマイチかなぁという印象だったが、次第にゴマ油の臭いにも慣れてきて、スープ自体の柔らかさと奥深さが分かってくるようになってきた。このような加速度的に美味しさが増してくる傾向は、無化調清湯系塩ラーメンには往々にしてありがちだ。それだけに、繊細なスープに主張の強いゴマ油が入っているのが残念。個人的にゴマ油が苦手だというのもあるが、、、麺は言うこと無し。個人的にスープ偏重主義なのだが、ここの麺は絶妙な歯ざわりと滑らかさが素晴らしい。あと、具で特筆すべきはワンタン。特に皮のチュルッとした感じがあまりに見事。あの感触はしばらく忘れられそうにない。。。
メニューは、塩ラーメン以外にも、醤油ラーメンや角煮ラーメン、塩チャーシュー麺などがあるが、特に名古屋コーチン使用の塩叉鶏麺(塩チャーチーメン)が気になった。また、店主の麺上げの豪快さもなかなかのもの。平ざるでパンパンッと湯切りをするのだが、毎度といって良いほど勢い余って麺を数本下に落としてしまう。(2002.8) |
好み度 |
(^_^)// |
追記1 |
コメント |
これだけこだわったお店なのだが、残念なことに、2002年8月末をもって店主が代わってしまうらしい。秀次郎の店舗は残るそうだが、今までのこだわりを次の店主が引き継いでくれることを祈るばかりである。 |