住所 |
東住吉区駒川5−15−11
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電話番号 |
06-6607-3412 |
食べたもの |
ネギラーメン |
麺 |
極太でかなり加水率の高い縮れ麺。知らずに食べると、うどんと間違えてしまうかも?麺自体の弾力が素晴らしく、まさに歯を弾くとはこのこと。 |
スープ |
塩ラーメンと勘違いしてしまうほどの、薄い醤油味の透き通ったスープ。麺に比べて、ややインパクトに欠ける感があるが、あれだけの麺を生かすためには、スープはあまり主張しない方が良いのかもしれない。 |
チャーシュー |
脂身の程よく乗った柔らかいバラ肉。3枚以上入っている。 |
具 |
メンマ、白ネギ。ネギは短冊状に切ってラー油で和えたものだが、このラー油がスープの邪魔をしてしまうのが残念なところ。 |
コメント |
特に関東一円に多く広がっている喜多方ラーメンのチェーン店。喜多方ラーメンのチェーン店は他にもいくつか存在するが、この「坂内小法師」は味的に見ても他を数歩もリードしているといえる。まぁ、それもそのはずで、社長が喜多方の名店「坂内食堂」で修行して、ラーメン作りのノウハウを教えてもらったとのことだ。 ところで、店名の「坂内小法師」だが、元々は「坂内」だけでチェーン展開していたのだが、本家の坂内食堂に遠慮してか、最近では「小法師」の名を後ろにつけてチェーン展開するようになった。よって、支店によって「坂内」だったり「坂内小法師」だったりするが、いずれも同じ味なので心配は無用だ。
ラーメンの方はというと、やはり何といっても麺が特徴的。喜多方やその周辺では、このような多加水太縮れ麺は珍しくはないのだが、中細ストレートが主流な関西においては、このような麺は初めてという人も多いかもしれない。この麺を生かすためか、スープの方は塩ラーメン並にあっさりと仕上げられている。今回はネギラーメンを食したが、こちらはネギが邪魔して麺とスープを十分堪能できなかった。普通のラーメンだったら、もっと好み度も高くなったかもしれない。いずれにせよ、初めて来店されるのだったら、まずは普通のラーメンを頼んでみることをオススメしたい。また、チャーシューもかなり美味。程よく脂身が乗っていて、とても柔らかい。ただ、普通のラーメンでも3枚以上は入っているので、よほど肉が食べたいときでない限り、チャーシューメンは避けた方が無難だろう。
店舗の印象としては、蔵をイメージしたインテリアとエクステリアが良い雰囲気だと思った。ただ、商店街の入り口という場所柄やむをえないところではあろうが、店内が狭くてちょっと窮屈。(2002.5) |
好み度 |
(ネギラーメン) (^_^) |