住所 |
中京区西ノ京西鹿垣町6
|
電話番号 |
075-801-9870 |
食べたもの |
中華そば(並) |
麺 |
太めのストレート麺。茹で時間が長いのか、少し柔かった。 |
スープ |
やや赤茶色に濁った醤油味のスープ。出汁は豚骨や鶏ガラが中心だそうだが、軽く白濁する程度に煮詰めたものだと思われる。表面には背脂が少量うかべられていて、コッテリ感を軽く与えている。スープ自体しっかりと取ったものだとは思うが、豚骨や鶏ガラの臭みと酸味が少なからず感じられ、しかもそれがスープを尖がった感じに変えてしまってるような気がしてならない。また、辛子味噌がデフォルトで少量入っていて、辛いものが苦手な人には少々苦しいかも。 |
チャーシュー |
少し厚手の巻きバラ。弾力があってジューシー。 |
具 |
もやし、九条ネギ、メンマ |
コメント |
丸太町通りを西大路を超えて東に200mくらい行ったところにあるお店。円町駅からだと徒歩5分くらい。この店名は、ご主人の名前に「寅」が付くからではなく、単にご主人が「男はつらいよ」のファンだからだとか。店舗自体さほど新しくはないものの、普通の無機質なラーメン店とは一風違って、ちょっとお洒落に決めているのが好印象。特に店内はエメラルドグリーンに塗られた壁が印象的で、雑誌の切り貼りが至るところにされている。また、平ざるや中華鍋までもが飾ってあったりと、ある意味、独創的な空間だ。テーブルの上には漬物が置いてあり、ラーメンを待つ間、適当に取って食べることができる。勿論、ご飯を頼んで、ご飯と一緒に食べても良いだろう。
ラーメンの方は、ある意味京都らしい、豚骨鶏ガラミックスのこってり味のスープが特徴。ただ、辛子味噌がデフォルトで入っているため、ピリ辛感が初めから感じられる。また、ガラの臭さと酸味、タレの旨味がいずれも比較的強めで、お互いが主張しすぎて喧嘩しているような印象を受けた。すりゴマや辛子味噌も置かれており、好みに応じてラーメンい入れることができるが、デフォルトのままでも十分味つけは濃いと思う。個人的な好みでいえば、もう少し柔らかくて優しい味にして、好みで辛子味噌などを入れられるようにしてもらえた方が嬉しい。(2003.3) |
好み度 |
(-o-)qq |