東龍

住所 左京区北白川上別当町1
電話番号 075-703-0900
食べたもの 東龍そば
太めでやや縮れている。加水率は高め。
スープ 黄色っぽくあんかけ風のとろみがあるスープ。 多くの野菜と煮込まれてるためか、味的には中華丼や皿うどんの あんかけに似ている印象を受けるが、鶏ガラ、豚ガラが り深い風味を与えていると言えよう。また、唐辛子がデフォルトでかかっている。
チャーシュー 脂の乗った肉(バラ肉?)のスライス。
九条ネギ、メンマ、のり。メンマは細切り。
コメント かつて京都で一世を風靡した唐子の店員が独立して立てたのがこのお店。 唐子がかつての味を失っているのに対し、ここ東龍では全盛期の唐子の味が食べられる。 また、唐子時代には無かった魯肉飯(ローパープン)なるメニューがあり、これがまたウマイ。 シナモン(?)等の香辛料で独特の風味付けをしていて、 苦手な人は苦手だろうが、好きな人は十分にハマる可能性アリ(ちなみに私はかなりツボにハマった)。 店の雰囲気は、京都では珍しく明るくオシャレな感じ。 店員の威勢も良く、次第に全盛期の唐子時代の人気を取り戻しつつある。ホームページもある。 (2001.6)
好み度 (TvT)
===追記1===
コメント 開店後1年くらいしたころから、急激に行列店になってきた。いまや、京都一の行列店といっても過言ではないだろう。また、人気の上昇に伴い、店舗と営業時間を拡大し、一日にさばくべき客はかなりの数に上ったようだ。ところが、このような急に人気が出た店にありがちな噂だが、最近味が落ちたとの批判がネット上や私の周りで後を立たない。そこで、久々に長い行列に絶えて、実際に食べに行ったが、確かに開店当時よりもスープが薄くなっている。何というか、以前のこってりまったりとした濃縮されたウマさが無くなって、風味自体も明らかに変わっている。勿論、腐っても鯛ではないが、東龍だけあって、それなりの味は保ってはいると思う。しかし、このラーメンを食べるためだけに30分以上も行列するのは、あまりにハイリスクローリターンであろう。最近、唐子の方が成長著しいので、東龍に行列するくらいなら唐子に行ってもそれなりの満足が得られるのではなかろうか。しかし、いつかは昔の全盛期の味が戻ってくれることと信じたい。そしたら、また行列してでも食べに行こうと思う。(2002.11)
好み度 (^_^)