住所 |
北区紫野上鳥田町59
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電話番号 |
075-491-8880 |
食べたもの |
ラーメン並 |
麺 |
中くらいの太さのストレート麺。 |
スープ |
ダシ自体は豚骨や鶏ガラがメインのこってりとしたとろみのあるもの。おそらく背脂も一緒に煮込まれているのではないかと思われる。これに醤油が多めに加わって、スープ自体の色も結構茶色味を帯びている。醤油だれの甘辛さと出汁自体のガラの臭みが刺激的。初めはガラの臭い(個人的には好き)が来るが、それは食べてると慣れてくる。しかし、一方で食べ始めではそれほど感じなかったタレの味が途中から、段々としょっぱく感じてくる。最後はちょっと食べ疲れするかもしれない。 |
チャーシュー |
モモor肩ロース。たまたま端肉だったので、かなり味が染みていた。 |
具 |
九条ネギ、メンマ |
コメント |
元々、高木町で屋台をやってたお店らしく、そのことが店の看板にも書かれてある。外観的にはちょっと一昔前のラーメン屋さんかなという印象だが、店内はさらにノスタルジックな感じ。ちょっと剥げかかった木の板が張られた壁、色付き画用紙に無造作に書かれたメニュー、昼間なのに薄暗い店内等々、悪く言えば寂れた感じなのかもしれないが、このような昭和50年代的な雰囲気が妙に懐かしさを感じさせてくれる。個人的にはこんな雰囲気はかなり好きだ。
メニューは普通のラーメンの他に「中国ラーメン」や「博多ラーメン」などもある。博多ラーメンはおそらく白濁したスープのラーメンなのだろうが、中国ラーメンとは果たしてどのようなラーメンなのだろうか?私は素直に普通のラーメンを注文したが、こちらはいかにも京都風の背脂の効いたコッテリ醤油味。背脂を煮込んでいるのか、トロミがしっかりと効いており、しかも旨味もかなり強い。始めは、おっこりゃ美味いぞっ、と思うのだが、ちょっと味が濃すぎるのか、最後の方になると飽きが来てしまう。ただ、今回はラーメンだけで食べたのだが、ご飯などと一緒に食べると丁度良い濃さなのかもしれない。
(2003.8改定) |
好み度 |
(^_^) |