住所 |
北区堀川通北山上ル
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電話番号 |
075-491-5245 |
食べたもの |
ラーメン並 |
麺 |
結構太めのストレート麺。もちもちっとした歯ごたえが好印象。おそらくは多加水麺であろう。このタイプの麺は京都では結構珍しいと思われる。 |
スープ |
白湯系醤油味。辛子味噌がデフォルトで入っているため、ほんのちょっとピリ辛。ダシの方は、鶏ガラがメインとのことだが、あまり鶏ガラの印象は強くはない。豚骨も用いられているとのこと。よく煮込まれているのだろう、軽くトロミも聞いていて、口当たりもよくすっとイケてしまう。 |
チャーシュー |
巻きバラ。スライサーでスライスしているようだが、それにしてはやや厚め。 |
具 |
九条ネギ、もやし、メンマ(?) |
コメント |
何といったって、ド根性ラーメンが有名なお店。並盛の2倍以上あるこのド根性ラーメンを20分以内に2杯完食したらタダ、40分以内に3杯完食したら店での飲食が未来永劫タダになるとのこと。店内には成功者の名前が壁にずら〜っと貼られているが、実際は成功した人は2杯でさえ全体の1割程度らしい。ましてや、3杯成功者は数えるほどしかいないそうだ。店内には「ド根性ラーメンの食べ方五箇条」みたいなのが書かれていて、それによると「まずもやしから手をつける」「一杯めは8〜9分で食べる」などといったことが書かれている。しかし、そう簡単に攻略法を教えて良いのだろうか?(笑)
このように、イベント事ばかりが注目されがちであるが、ラーメンの味も予想以上にウマい。やはり、純粋にラーメンを味わいたいのなら、普通にラーメン並を頼むのが無難だろう。スープは思いの他まろやかで、味付けもそこまで濃くはなく食べやすい。ちょっと辛子系の調味料がデフォルトで含まれている(初めに丼に赤い味噌のようなものを入れているのが見えた)が、辛いのが苦手な人でも大丈夫な程度。また、麺も京都にしては珍しいもっちりとした太麺で、これがまた絶妙な歯ごたえ。ただ、この太麺でド根性ラーメンを食べきるのはさぞかしキツイことだろうと予想される。何せ並一杯でも結構お腹一杯になるのだから。
店内はオープンキッチンで、キッチンを囲むように縦長のカウンターがあり、その奥にいくつか座敷席がある。店員さんはとても元気が良いが、とりわけ店長さんの声の大きさは格別。「おおきにぃっ!」と腹の底から大声を出している。まさに店長もド根性だ。また、ド根性餃子なるものもあり、こちらもかなり大きな餃子だが、たくさん食べたらタダになるという特典が付いているかどうかは不明。(2003.3) |
好み度 |
(^_^)/ |