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寺町通りのアーケードを抜け、御池通りを渡った向こう側にあるお店。「入り口は狭いが中は広い」の歌い文句通りの店の構造。ラーメンは典型的な藤や第一旭と同じ系統で、麺も当然ながら近藤製麺製。とあるガイド本には中庸の味とか書かれているし、ご主人もラーメンは大衆の食べ物なので高級な材料を使う必要は無いと雑誌に応えてた。しかし、そう言い切ってしまうのも寂しいような気がする。確かに高級な材料を使って気取ったりする必要は無いかもしれないが、こだわりを持って作ることは必要だと思う。まぁ、そのこだわりをしっかりと心に持ちながら、あえて表に出さないのも男の美学といえば確かにそうかもしれないが。それにしてもここのご主人、声が低くかなりの恐面。小心者の私は結構ドキドキしてしまった。(笑)
(2003.1改訂) |