康竜(四条東洞院店)
住所 | 京都市中京区阪東屋町657−3
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電話番号 | 075-255-0124 |
食べたもの | ラーメン |
麺 | 典型的な博多風の極細ストレート麺。加水率は低め。 |
スープ | ややトロミのある白濁豚骨。これぞ豚骨と言わんばかりのクリーミーさ。独特の辛味と旨味が付けられているが、これは元ダレに色々と仕込んであるものだろう。旨味の方がちょっとくどすぎるような気がした。正直、かなり食べ疲れしてしまう。化調は少なからず入ってると思われる。 |
チャーシュー | バラ肉。脂身がやや硬いものの、よく噛むと上手く融ける。脂身がやや多め。全体的な印象として、軽く茹でただけという感じ。黒胡椒をまぶして香り付けしてある。 |
具 | 博多ネギ |
コメント | 東京は中目黒に本店を置く豚骨ラーメンのお店。博多ラーメンとは銘打っていないし、博多に店があるわけでもないが、替え玉システムがあったり、麺の細さなどからしても、典型的な博多ラーメンといえるだろう。独特の注文システムが有名だが、実は博多の一●の真似という噂もちらほら。しかし、●蘭はまだ関西に出店してないので、関西ではここ康竜のシステムとして浸透していくかもしれない。一方、「自分仕立てラーメン」はこのお店のオリジナルのアイディア。8種類の具の中から4種類を選ぶことが出来るというもので、何通りものラーメンを楽しめるというのがウリだ。まぁ、当たり前といえば当たり前だが。^^; 場所は四条烏丸から歩いて3分くらいのところ。目と鼻の先にあの一風堂があり、まさに殴りこみをかけてきた感じだ。店のデザインは一風堂に負けず劣らず今風の綺麗な感じで、通行人もつい目をやってしまうほど。店内は木目の壁やテーブルがお洒落な雰囲気で、女性客もかなり多い。場所的に、若い人が多く、カップルもかなり居る。 椅子に座ると、注文用紙に好みとかを書く方式になっている。カウンター上には、替え玉注文機と給水機が置かれている。水はパイウォーターという健康に良い水らしい。目の前には赤い暖簾が吊り下げられており、「用紙に書かれた通りでないラーメンが来たら、作り直すので遠慮なく申し出てください」みたいなことが書かれている。店員はかなり威勢が良く、かなり教育されている印象を受けた。ここらへんは昔からの京都のラーメン店にはなかなか見られないところだろう。 さて、ラーメンの方はというと、辛子ダレをの入った豚骨ラーメンということで、これまた一●にそっくりだ。スープは●蘭とちょっと違って、こちらの方がしっかりと乳化している印象。やはりどうしても気になるのが、強烈な旨味。普通に豚骨から取ったのではこの旨味は出し切れるものではないだろう。ちょっと不自然なほどの旨さなのだが、かなり特徴的なので、ハマる人はハマるかもしれない。 サイドメニューとして、「かしわめし」と「高菜まぶしめし」がある。今回はかしわめしを食べたが、これだけでも十分強烈に旨味が効いている。これでラーメンも旨味が強いのだから、さすがに一緒に食べると食べ疲れしてしまう。ラーメンとの相性を考えたら、普通の白ご飯にしといた方が無難かもしれない。 ホームページあり。(2003.4) |
好み度 | (-o-)qq |