京都一休軒 

住所 左京区鹿ヶ谷上宮ノ前町20−1
電話番号 075-771-7058
食べたもの ラーメン並
中くらいの太さのストレート麺。柔らかいのが気になる。
スープ 看板には純豚骨と書かれてある。確かに純豚骨というのは本当だろうが、それにしても薄い。たれの方にもう少し工夫をこらせば、薄めの豚骨スープとも上手くマッチすると思うのだが、たれもかなり控えめなため、全体としてかなりぼやけた印象。佐賀の一休軒本店の方がずっと豚骨の濃度は高かったと思う。
チャーシュー モモ肉が4枚程度。パサついた感じが気になる。
九条ネギ。
コメント  佐賀の有名店「一休軒」で修行したご主人が作る「純豚骨ラーメン」が食べられるお店。豚骨ラーメンと書かずに、あえて純豚骨ラーメンと書くあたりが、ご主人の九州ラーメンへのこだわりを感じさせてくれる。店内は大きな長いテーブルがどんと置いてあり、皆、そこに座って食べることになっている。さらに奥には調理室があり、全体的に縦長の面白い構造だ。ここのご主人、見た目はヤクザ肌で怖そうな感じだが、すごく腰が低くて、ときどき鼻歌なんかも歌ったりする、とても朗らかな人。見ていて、愛らしさすら感じる。(爆)
 ラーメンの方は、正直、苦手な方かもしれない。特に豚骨スープが薄く水っぽく感じられ、かなり欲求不満が残ってしまう。しかし、ここのご主人は自分の作ってる純豚骨の九州ラーメンにプライドを持っているようで、その真摯な態度にはとても好感が持てる。いずれにせよ、こういう系統の九州ラーメンは今はなかなか無く、好み云々は別にして、長く続いて欲しいお店だ。 ちなみに、テーブル上にはピンク色の紅生姜が置かれてあり、好みでラーメンに入れて食べると良いだろう。(2000.4)
好み度 (-o-)q