ひゃくてんまんてん

住所 中京区三条通高倉西入菱屋町47−2F
電話番号 075-213-2292
食べたもの とんコクラーメン
中細ストレート。やや平たいので、見た目よりも細く感じるかもしれない。やや柔らかめ。
スープ 白湯系豚骨醤油味。豚骨味と謳っているが、見た目的にはかなり醤油の色合いが強い。タレに濃口醤油が使われているのだろうか、軽い苦味も感じる。ダシの方は、豚骨をメインに煮込んだ白湯スープ。これが濃い醤油ダレと合わさって、チョコレートのような色になる。味の方は、初めは豚骨の主張が弱いように感じたが、スープの量が減り、底の方の豚骨濃度の濃い部分に辿り着くにつれて、豚骨の味を楽しめるようになってくる。
チャーシュー モモ肉を醤油で煮たもの(ロースかも)。薄くスライスしてあると同時に、よく煮込まれているため、脂身が少ないながらも、柔らかくて食べやすい。かなり細かく切られている部分もあり、シーチキン状になっている部分もあるが、スープとよく混ざって美味。
もやし、九条ネギ
コメント  三条通りを烏丸から数百メートル東に行ったあたりの二階にある、カレーとラーメンの両方をウリにしてるお店。勿論、ラーメンとカレーのセットメニューもあり、ミニラーメン+並カレーや並ラーメン+ミニカレーといった1+0.5のセットがいずれも楽しめるのが有難い。ラーメンはとんこくと醤油の二本柱。前者は豚骨ダシで後者は鶏ガラダシとのこと。さらには、カレーラーメン、味噌ラーメンなどといったラーメンもある。ただ、カレーラーメン+カレーライスのセットが出来るのかどうかは不明。
 店の雰囲気は、何というか、ラーメン屋さんっぽいところと、バーっぽいところの二側面が混在しているという感じ。メニューなどを見ると、どう見てもラーメン屋さんだし、外にある看板の雰囲気も垢抜けている。一方、何故か店内にやたらとウィスキーやジン、コニャックといった洋酒のプレートが額に入れて飾られていて、カウンターには何故かテレホンカードがかなりたくさん埋め込まれている。何というか、独特の個性的なお洒落さだ。しかし、メニューを見てみると、お酒はビールなどの一般的なものだけで、プレートに描かれているIWハーパーなどといった洒落た洋酒は見当たらなかった。
 ラーメン(とんこく)の方はというと、ややコッテリめだが、さほどキツくはなく、食べやすい感じ。ただ、やはり濃口醤油が効いているためか、最後まで飲み干すのは辛いところか。カレーの方も食べさせてもらったが、中辛にしてはちょっと甘く感じられた。柔らかい口当たりで食べやすくはあるのだが、特別他店とは違うカレー、というほどでもないかと思ってしまった。。。(2003.2)
好み度 (^_^)