住所 |
京都市左京区浄土寺西田町1146
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電話番号 |
075-752-4060 |
食べたもの |
ラーメン |
麺 |
中細ストレート。基本的には博多系の小加水麺だが、本場のものに比べると若干太いかもしれない。なお、堅さ的にはデフォルトはやや柔めだが、「ハリガネ」や「粉落とし」といったツウな堅さ指定もできる。 |
スープ |
博多系の白濁豚骨スープ。かなり白濁しているが、臭みは殆どない。何か豚骨以外のものも使っているのでは?と思えるほど。味付けも全体的にやや薄めで、初めはかなり頼りなく感じられる。しかし、レンゲを進めて行くに連れて、意外に軽くトロミがあったり味もそれなりに出ていたりと、決して不味くはない、というかむしろしっかりと乳化したコクのある美味いスープであることが分かる。ただ、豚骨独特のガツンとした風味を期待して行くと、ガクッと来るかも。 |
チャーシュー |
バラorロース。かなり弾力があって噛み応えがある。やや厚手だが、細かく切っているので食べやすい。 |
具 |
青ネギ、もやし、木耳、煮玉子、胡麻 |
コメント |
九州ラーメンのチェーン店だが、滋賀の方から入ってきたらしい。場所は今出川通り沿いの南側で、縦でいうと白川と東大路の丁度間の辺り(やや白川よりかも)。以前まで夜のみの営業だったが、最近昼の営業も始めたようだ。
店内は意外に狭く、10数人入ったら満席になってしまうほど。店内に入ると、店員さんが食券制であることとメニュー構成について丁寧に教えてくれる。セットメニューもいくつかあるが、お勧めなのは「まかない丼」とのセット(B定食だったかな?)。ふんわりとした玉子閉じの上にチャーシューがいくつか載っていて、かなり美味い。
肝心のラーメンだが、スープが初めはアッサリしすぎてもの足りないが、食べて行くうちにトロミやコクが感じられていく。しかし、良くも悪くも万人ウケするタイプ。良く言えば九州以外の豚骨ラーメンに慣れてない人でも受け入れやすいラーメンだが、クセになる独特の中毒性を持つといえるほどではない。
また、ここの食券制度はネット上でも賛否両論に分かれるところ。個人的には食券制は全然OKなのだが、ここの食券機は店に入ったら背中側に置かれているので、はっきり行って気づきにくい。多くのお客さんが、食券機に気づかずに椅子に座って、再び食券を買うために立ち上がるという羽目になっている。しかし、店員さんの接客態度ははっきり言って文句無く良いので、ちょっと不手際があっても許せてしまう。あとは冷房が入ってなくて暑かったのがちょっと残念。壊れてたのかも。
(2003.8) |
好み度 |
(^_^) |