住所 |
中京区堀川通六角下ル壺屋町267
|
電話番号 |
075-211-7711 |
食べたもの |
ラーメン、あじくらラーメン |
麺 |
中直。加水率は低め。ちょっと固めで、歯応え十分。 |
スープ |
(ラーメン)鶏ガラと豚骨、和風ダシを煮込んだスープで醤油ダレを割ったもの。ガラがよく煮込まれていて、まろやかでコクのある仕上がり。独特の甘みがあり、それがさらに食欲を増す。甘ったるくならないためか、胡椒がデフォルトだが、せっかくだから胡椒無しでも食べてみたかった。
(あじくらラーメン)豚骨と鶏ガラを煮込んだややあっさりめの白湯スープに塩で味付けしたもの。これに具のとろろ昆布や鰹節の味が混ざり合わさり、とても楽しい味になる。 |
チャーシュー |
もも肉のスライス |
具 |
メンマ、九条ネギ、(以下あじくらラーメンのみ) 刻み海苔、鰹節、とろろ昆布 |
コメント |
外見はどこにでもありそうなパッとしない感じのお店だが、結構新しく、中の雰囲気も清潔で良い感じ。実はこのお店、かつて「ラーメン北大路」の名で北大路通りでやっていたとのこと。それが最近になって、ここ四条堀川の方に越してきて、屋号も「味蔵」と変えたらしい。
この店の特徴としてまず挙げられるのがメニューの数。普通のラーメンの他に、四川ラーメン、カレーラーメン、あんかけラーメンなどがある。しかも、それぞれのメニューに固定ファンが居るとのこと。しかし、個人的に一番好きなのは「あじくらラーメン」。塩味の豚骨スープに麺を入れ、刻み海苔、鰹節、とろろ昆布を載せるという、一見お茶漬けのようなラーメンなのだが、これがストレートにハマってしまう。鰹節やとろろ昆布で旨味とトロミを加えるという、はっきり言って反則技のようなやり方なのだが、これが美味いのだから仕方が無い。ただ、唯一残念なのは、この「あじくらラーメン」が夜6時以降限定というところ。仕込みの関係上やむをえないらしいが、出来ることなら一日中食べられるとファンとしては嬉しい。
ちなみに、普通の「ラーメン」の方は昼も食べられる。こちらは四条大宮の「京一」のラーメンと良く似た独特の甘みのある胡椒デフォルトな醤油ラーメン。それもそのはず、ここの店主は「京一」の店主と縁戚関係にあるとのこと。また、このお店では、炒飯や餃子が無い代わりに、カレー丼というサイドメニューが存在する。これがまた特徴的で、普通のカレーライスと違う、ダシの効いたちょっと甘めの味がたまらない。ミニカレー丼とラーメンのセット(差額を払えば、他のラーメンとのセットも可能)があるので、お勧めしたいところだ。ちなみに、カレーラーメンのカレーもカレー丼と同じカレーを使っているらしい。
(2002.4) |
好み度 |
ラーメン (^_^)/、 あじくらラーメン (TvT) |
***追記*** |
コメント |
最近、営業時間が変更されたようで、「無休:11時半〜15時、17時半〜23時、ただし日曜は昼のみ」となった。さらに、以前は夜6時からしか食べられなかったあじくらラーメンが、昼12時から食べられるようになった。これはまことに喜ばしい限りである。 |