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屋号は「あ゛」と書いて「あちょぼ」と読むらしい。ラーメン専門店ではなく、色々な料理とお酒を出してくれる立ち飲み屋。但し、食べ物のみの注文もOK。GBSシステム(爺さん、婆さんを応援する仕組みの略)株式会社という会社が経営しているらしく、店員も皆、初老の方ばかりである。そればかりか、客層も結構年齢層が高いように思える。
ラーメンの方はというと、表の「久留米ラーメン」の看板に惹かれたが、実際は「久留米ラーメン」というメニューは無く、ラーメンは和風、とんこつ、九洲男児(州ではなく洲となっていた)の3種類がある。食したのは九洲男児だが、やはり飲み屋がメインであるため、店で豚骨から煮込んだものだとは思えない。しかし、アッサリとしながら旨味があるスープは、飲んだ後には美味しく胃の中に収まると思われる。実際、酔客用に提供することを目的としているのか、量はやや少な目になっている。
なお、以前は「三五十五」というラーメン屋さんだったらしく、その名残か、ラーメンの丼の縁取りのところにに「三五十五」という文字が並べて書かれている。(2002.2) |