法政大学 理工学部 経営システム工学科 教授

居室: 小金井キャンパス 西館W5018
住所: 〒184-8584 東京都小金井市梶野町3−7−2
TEL: 042-387-6355
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  山梨県・河口湖にて
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Last Updated: May 8, 2023

【授業関係】
・ 企業財務論 [学部2年(春学期)]
・ 金融工学 [学部3年(春学期)]
・ 経営工学計算演習B(前半担当) [学部3年(秋学期)]
・ リスク管理論 [学部2年(秋学期)]
・ 最適化ファイナンス特論 [大学院(秋学期)]

【職歴】
2020年4月  法政大学 理工学部 経営システム工学科 教授
2013年4月  東北大学 大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 准教授
       (工学部 建築・社会環境工学科 都市システム計画コース 兼担)
2007年4月  京都大学 大学院情報学研究科 数理工学専攻 助教 (助手より名称変更)
2006年12月 京都大学 大学院情報学研究科 数理工学専攻 助手
2005年12月 京都大学 大学院情報学研究科 数理工学専攻 特任助手
2005年10月 国立成功大学台湾 台南市理学院数学系 ポスドク研究員
2005年4月  ミネソタ大学米国ミネソタ州ミネアポリス市電気情報工学科 ポスドク研究員
1996年4月  麻雀珊瑚東京都文京区)非常勤店員

【職歴(併任)】
2012年4〜9月 大阪大学 基礎工学科 非常勤講師 (数学A担当)

【学歴】
2005年3月 京都大学 大学院情報学研究科 数理工学専攻 博士後期課程修了 博士(情報学)取得
2002年3月 京都大学 大学院情報学研究科 数理工学専攻 修士課程修了
2000年3月 東京大学 工学部 計数工学科 数理工学コース卒業
1994年3月 私立ラ・サール高等学校鹿児島県鹿児島市卒業
1991年3月 私立ラ・サール中学校鹿児島県鹿児島市卒業
1988年3月 神興東小学校福岡県福津市卒業

【所属学会等】
日本オペレーションズ・リサーチ学会 (OR学会) / システム制御情報学会 / 土木学会 / The Society for Industrial and Applied Mathematics (SIAM) / Mathematical Optimization Society (MOS) / The Pacific Optimization Research Activity Group (POP) / The Continuous Optimization Working Group of EURO (EUROPT)

【編集委員】
2013年12月〜現在 Editorial Board Member of Journal of Industrial and Management Optimization (JIMO)
2014年1月 Guest Editor of Pacific Journal of Optimization (PJO) (Special Issue of ICOTA9)

【受賞】
2010年3月 日本オペレーションズ・リサーチ学会 第5回文献賞奨励賞
2008年6月 日本オペレーションズ・リサーチ学会「計算と最適化・未来を担う研究者の集い」最優秀発表賞

【研究テーマ】
最適化問題のアルゴリズム開発 (錐相補性問題,変分不等式問題,半無限最適化,無限次元最適化)
最適化理論の応用研究 (ナッシュ均衡問題,ロバスト最適化,交通均衡問題,都市経済モデル)

【研究成果】 (こちらをご覧下さい)

【ソフトウェア】
相補性問題(線形・非線形・混合・二次錐) に対するmatlabソルバー “ReSNA” のウェブサイトはこちら
付属のプラグインを用いることにより、難しい理論を知らなくても、線形計画問題(LP)、二次計画問題(QP)、非線形計画問題(NLP)、線形/非線形二次錐計画問題(LSOCP/NSOCP)、(混合)線形/非線形相補性問題(Mixed LCP/NCP)、(混合)線形/非線形二次錐相補性問題(Mixed LSOCCP/NSOCCP)といった問題に対して容易に実装することができます(2013年9月現在では相補性問題のプラグインのみ)。正則化・平滑化ニュートン法ベースなので、大規模問題に対しては一反復辺りの時間がかかってしまいますが、収束率はかなり速い(大域的収束・二次収束)と思います。KKTベースで非線形計画問題・二次錐計画問題を解きたいとき、比較実験のネタに困っているときなど、是非とも試しに使ってみて下さい。
【海外招聘】
2006〜2014年 (毎年夏に1, 2回 - 3週間程度) 国家理論科学研究センター(台湾・台南市・国立成功大学構内)

【学会活動等】(「OR学会」は「日本オペレーションズ・リサーチ学会」の略称です.)
OR学会 研究理事 2023年度〜2024年度
OR学会 研究部会「最適化の理論とアルゴリズム (RAOTA)」主査 2023〜2024年度
OR学会 研究普及委員会 委員 2022年度
OR学会 東北支部 幹事 2018〜2019年度
OR学会 2016年秋季研究発表会 実行委員 2016年度
京都大学数理解析研究所(RIMS) 研究集会「最適化技法の最先端と今後の展開」 主査 2016年度
OR学会 東北支部 東北ORセミナー 若手研究交流会 実行委員 2015年度
京都大学数理解析研究所(RIMS) 研究集会「新時代を担う最適化:モデル化手法と数値計算」 主査 2015年度
システム制御情報学会(幹事学会) 第55回自動制御連合講演会 実行委員 2012年
OR学会 研究部会「OR横断若手の会(KSMAP)」運営委員 2012年度〜2013年度
OR学会 第23回RAMPシンポジウム 実行委員 2011年
OR学会 研究部会「OR横断若手の会(KSMAP)」主査 2010〜2011年度
OR学会 研究部会「若手によるOR横断研究(KSMAP)」幹事 2008〜2009年度
OR学会 2008年春季研究発表会 実行委員 2008年度
OR学会 研究部会「若手OR研究者の会 (通称 KSMAP)」運営委員 2007年度
OR学会 第18回RAMPシンポジウム 実行委員 2006年


【研究助成】
・ 科学研究費補助金(科研費)基盤研究(A) 2022〜2026年度(研究代表者:奥村 誠)
  研究課題 「レジリエント幹線交通ネットワーク計画のための数理最適化アプローチ」
・ 科学研究費補助金(科研費)基盤研究(B) 2019〜2023年度(延長)(研究代表者:坂巻 隆史)
  研究課題 「生態系生態学と数理最適化の融合による複合型内湾養殖漁業の高度化」
・ 科学研究費補助金(科研費)基盤研究(C) 2019〜2023年度(延長)(研究代表者:林 俊介)
  研究課題 「無限次元最適化問題のアルゴリズム開発と交通・経済モデルへの応用」
・ 科学研究費補助金(科研費)基盤研究(C) 2014〜2018年度(研究代表者:林 俊介)
  研究課題 「錐相補性問題と半無限計画問題のアルゴリズム開発および交通計画への応用」
・ 科学研究費補助金(科研費)若手研究(B) 2010〜2013年度(研究代表者:林 俊介)
  研究課題 「錐制約付き半無限計画問題のフィルタ設計およびDSM通信に対する応用」
・ 科学研究費補助金(科研費)若手研究(B) 2008〜2009年度(研究代表者:林 俊介)
  研究課題 「マルチユーザー通信システムに対する最適化手法の応用」

【論文誌査読】
Applied Mathematics and Optimization / Applied Mathematics Letters / Asia-Pacific Journal of Operational Research / BIT Numerical Mathematics / Computational Management Science / Computational Optimization and Applications / European Journal of Operational Research / Journal of Industrial and Management Optimization / Journal of Nonlinear and Convex Analysis / Journal of the Operations Research Society of Japan / Journal of Optimization Theory and Applications / Mathematical Methods of Operations Research / Mathematical Programming / Nonlinear Analysis: Theory, Methods & Applications / Optimization Methods and Software / Optimization / Pacific Journal of Optimization / SIAM Journal on Optimization

【プライベートのホームページ】
ラーメン屋さんの紹介等 (学生の頃に作ったので,情報は古いです.)